男性の少ない職場ですが、働いていて気になることはありますか?

男性の少ない職場ですが、働いていて気になることはありますか?:イメージ画像

T.Yさん/栄養士としては、とくに女性が多いからやりにくいということはないです。男性か女性かということよりも、栄養のプロとしての意識の方が強いからかもしれないですね。
Y.Sさん/僕がいる園では男性は一人だけなので、最初は少し戸惑いましたが、他の先生たちが受け入れてくれて、休憩時間なども会話の輪に入れてくれるので、問題ないですね。僕は転職でここに来て、前職はアパレル関連で働いていたので、女性の多い職場には少々免疫もあったのでしょうけど、子どもが好きならそういう職場環境的なことは気にならなくなるはずです。
S.Aさん/僕が勤務している園は、T.Yさんも含め他にも男性スタッフがいて男同士での話しもできます。女性が多くはありますが、アウェイ感を感じたことはありません。というか、幼児教育を学んだ学生時代の方が、50人のクラスの中で男性は自分一人という状態で3年間過ごしましたから、そういうものだという覚悟もありました。

園児にとって男性の先生はどのような存在であると思われますか?

園児にとって男性の先生はどのような存在であると思われますか?:イメージ画像

S.Aさん/男性保育士は、女の子にとっては甘えやすい存在なのかなと思います。家庭では、お母さんが叱り役、お父さんが甘えさせる役ということが多いからか、それを保育園にも当てはめて見ているのかもしれません。
Y.Sさん/僕は男の子の憧れ的な存在になっている気がします。早く走ったり、木に登ったりすると、「先生みたいにやってみたい」と言われるんですよね。初めて好きになった人が保育園や幼稚園の先生だったという話を聞くことがありますが、もしかすると、僕らは初めて憧れた同性として男の子たちのヒーローになる可能性もある。そうなれたらうれしいですね。
T.Yさん/栄養士は常に子どもと直に接しているわけではないのですが、ごくたまに、他の園にヘルプに行った時などに、「男の人がごはんを作ってる」と言われることもありますが、だからといって特別な目で見られることはないので、子どもたちが昼食を残さずに食べてくれたら、それだけで素直にうれしく感じます。
Y.Sさん/男性保育士が女児の着替えなどを世話することに、デリケートになっている親御さんがいるという話をテレビのニュースなどで耳にすることもありますが、幸いなことにうちの園ではそういったことはありません。それは保育士と親御さんとの信頼関係が築けているからかと思っています。送り迎えで親御さんがいらしたときには、できるだけお子さんのことについて話をするようにし、信頼関係を築くようにしています。
S.Aさん/保育士の仕事はご家庭の生活にかかわる部分があるので、信頼関係が重要です。誠実な態度で理解していただくよう心がけています。

保育士への転職や就職を考えている人に、アドバイスをお願いします。

S.Aさん/子どもの成長を間近で見られるのは素晴らしいですね。1年前には高いところが怖いと泣いていた子が、今は自分から滑り台に登って楽しく遊んだりしているのを見ると、成長を実感します。保育は子どもの人間形成にも関わる仕事なので責任は大きいですが、大きな喜びが得られる素敵な仕事です。迷っているならぜひ飛び込んでみてほしいです。
Y.Sさん/同感です。子どもの成長を目の当たりにすると、保育士になってよかったと感じます。どんな子にも成功体験ができるよう得意なことを探してあげたり、得意なことで褒めてあげたりします。そうすることで自信がついて、精神的にも成長するんです。子どもたちの成長の瞬間を見つけた時に、達成感のようなやりがいを強く感じます。
T.Yさん/保育園は何年も同じ子どもたちと関われる職場です。しかも、成長著しい時期に。保育園の昼食は毎日の食事の一部でしかないですが、それでも彼らの体の3分の1は僕たちが作った食事でできている、と思うと、子どもたちがどんどん背が伸びて大きくなるのを見るのがうれしいです。保育士も栄養士も、保育園の仕事は子どもたちの未来を育てる仕事だと思ってほしいですね。やりがいは大きいです。

保育士
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