京王キッズプラッツ
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人とのつながりを大切にして明るい環境づくりを

京王キッズプラッツで長年保育士をつとめ、施設長になったスタッフに話を聞きました。

お話を伺った先輩

施設長

京王キッズプラッツ 施設長

人とのつながりを大切にして明るい環境づくりを

2024年の3月から京王キッズプラッツの施設長をしています。途中、産休育休を挟んでいますが、保育士歴は17年ほどになります。小学生と中学生の子どもがおり、私自身も近隣でずっと子育てをしてきました。

施設長になると決まった当初は、子育てとの両立ができるかという不安も大きかったです。でも、家族や周囲のサポートもあり、なんとか両立できています。子どもたちも「ママは園長先生になったんでしょう?」と応援してくれて、その言葉に励まされています。

京王キッズプラッツは有給休暇消化率が高いだけではなく、看護休暇などの休暇制度もしっかり整っているので、子育てとの両立に安心感があります。頼れる先輩職員が多く、相談に乗ってもらえるのも心強いです。

多岐にわたる施設長のお仕事

施設長の仕事は、園全体の運営、職員たちのサポート、保護者の方の対応がメインになります。主任時代に施設長の側で業務をしていた経験から、おおよその仕事内容は把握していましたが、実際の施設長業務は想像以上に大変だと日々感じています。しかし、本社のスタッフが定期的に様子を見に来てくれたり、日々のメールでのやりとりで相談しやすい環境が整っているため、非常に働きやすいです。

各施設の施設長が集まる会議も定期的に開催されており、各園の悩みを共有したり、相談できることが非常に心強いです。私は施設長としては一番新人なので、皆さんのお話をいつも参考にさせてもらい、日々学んでいます。

「やりたい」気持ちを受け止めてあげられるぬくもり保育

京王キッズプラッツでは、ぬくもり保育を大切にしています。私自身も子どもたちのそばにいるだけで安心して遊べる環境を整え、芽生えた「やりたい」という気持ちを受け止めてあげられるような保育を心がけています。

最近は、毎朝「朝連」という時間を設け、職員同士で子どもたちの情報や気になることを共有できるようにしています。どうしてもできていないことやヒヤリハットばかりを共有しがちですが、日常の中にある良いことやうれしいことも積極的に共有するようにしました。前日にあったちょっとした出来事やクラスの様子を知ることで、職員同士のコミュニケーションも生まれ、貴重な時間となっています。

自分の子どもたちを通わせたいと思えるような明るい園

園に園庭はありませんが、周囲には自然豊かな場所や水遊びができる公園がたくさんあります。自然に触れ合う戸外遊びのなかで、やりたいことを自発的に見つけられる感性が育っていってほしいと願っているので、木で地面に絵を描いたり、虫を探したり、葉っぱを集めたりするなどの遊びを通して、自然や季節を感じてもらえるような工夫をしています。私自身も自然が大好きで、週末には家族でよくキャンプに出かけるので、自然から得られるものを園の子どもたちにも体験してもらえたらうれしいですね。

私も子育て中なので、自分の子どもを通わせたいと思えるような明るい園になっているかを常に考えています。子どもたちが元気な声で笑ったり、遊んだりして、楽しく過ごしてもらえる環境にしていきたいですね。人とのつながりが大切なので、保護者の方が相談してよかったと思えるような雰囲気づくりや、職員や本社としっかりした連携をはかっていきたいと思います。