京王キッズプラッツ
04

働きやすい環境からうまれる保育のへのやりがいとよろこび

新卒で入った二人と、5年目の先輩保育士に話を聞きました。

お話を伺った先輩

5年目の先輩

京王キッズプラッツ 保育士(5年目の先輩)

新卒

京王キッズプラッツ 保育士(新卒)

新卒

京王キッズプラッツ 保育士(新卒)

働きやすい環境からうまれる保育のへのやりがいとよろこび

みなさんが保育士を目指したきっかけを教えてください

5年目の先輩

小さい頃から保育士の仕事に興味を持っていたのですが、大学では別の分野を学んでいました。卒業前に職場体験の機会があり、これから経験することはないし体験してみよう思い、保育園で実習をしたところとても楽しくて。保育士になりたいという気持ちがめばえたので資格を取りました。新卒で京王キッズプラッツに入り、今5年目です。

新卒

私は、子どもの頃に保育園に通っていて、そのときから保育士に憧れていました。高校入学時、将来を考えるタイミングで保育士になりたかったことを思い出し、ピアノのできる高校へ進み、大学を経て、今年新卒で京王キッズプラッツに入りました。

新卒

私は母が保育士なんです。高校のときまで特にやりたいことがなかったのですが、進路を決めるタイミングで母からすすめられて保育士を目指せる大学に進学しました。就職活動のときにはまだ迷っていたのですが、仕事のやりがいなどを聞いているうちにやってみようという気持ちになり、保育士の道を選びました。私も今年4月入社です。

仕事をするなかで楽しいことやよろこびを教えてください

5年目の先輩

私は新卒で入って、2歳から5歳の卒園まで持ち上がりで担当していましたが、毎日できることがどんどん増えていくんですよね。何気なく自分が言った言葉を「ママにも教えてあげたよ」などと話してくれたりして。毎日子どもたちの成長や変化を感じることが、なにより楽しいしやりがいになっています。

新卒

私は今、0歳児を担当していますが、4月は「お母さんがいい」と泣くことも多くて。それが2ヶ月経って、今はお母さんから離れて私たちのほうに手を伸ばして抱きついてくれるようになったんです。本当に1週間ごとにできることが増えていくので驚くことも多いですね。「先週できなかったのに、できた!」と先輩の保育士といつも一緒によろこんでいます。

新卒

私も0歳児を担当しています。入園した頃は座っていた子たちも、つたい歩き、つかまり立ちが徐々にできるようになって。一緒によろこぶと反応もしてくれるんですよね。それがすごくかわいくて、子どもたち以上によろこんでいます。

感謝の気持ちを忘れずに、みんなでつくる働きやすい環境

同じ園の先輩から教えてもらうことや学ぶこともあるのでしょうか?

5年目の先輩

私は今までずっと幼児を担当していたのですが、今年はじめて乳児クラスの担当になりました。幼児だと言葉で意思疎通ができましたが、乳児だとそうもいかなくて。そこで迷うことがあったのですが、「乳児はまずは受け止めてあげることが大切」ということを教えてもらったことが、とても学びになりました。

新卒

私も先輩にはいつもいろいろアドバイスをもらっています。他のクラスの職員も乳児クラスに挨拶やサポートをしにきてくれます。「子ども同士のトラブルがあったとき、すぐに注意するのではなく、まずはお互いの思いを受け入れて、言葉にしてあげることが大切だよ」というアドバイスはすごく参考になり、今も実践しています。アドバイスをくれるだけでなく、一緒に考えてくれるので心強いです。

新卒

京王キッズプラッツは研修制度も充実していますよね。乳児保育、健康、食などさまざまな研修プログラムのなかから各自関心のあるものを受講することができます。園で先輩の方々から学べるのと合わせて、外部研修などに参加できるのは、すごくありがたいですね。

京王キッズプラッツの働きやすさはどんなところですか?

5年目の先輩

とてもあたたかい職場で、有給休暇も取りやすいです。「この日お休みをいただきます」と伝えると、みなさん「ゆっくり過ごしてね」と声をかけてくれます。お休み前にこちらから引き継ぎしなきゃいけないのに先輩から「なにかやっておくことあったら言ってね」と声かけていただいたりして。先輩後輩という関係はありつつも、聞きやすい空気や仕事のしやすい雰囲気があります。

新卒

お休みは本当に取りやすいですよね。終業のときも「早く帰りなーこっちは大丈夫だよ」と言ってくれます。なので、私も他の職員がお休みのときは自分から「なにかやりますか?」と言おうと思えるし、お互いがお互いの働きやすさを考えられているというのはとても良い環境だなと思います。

新卒

みなさん丁寧ですよね。なにかやってくれたら「ありがとうございます」と感謝の気持ちを丁寧に伝えたり。人と接する上での基本的なことが大事なんだなと気づくことが多く、学びになっています。

子どもたちとも、職員同士も人と人の信頼感を大切に

保育士として働く上で大切にしていることはありますか?

5年目の先輩

新卒で入った頃に「言葉は投げるものではなく、手渡すもの」ということを教えてもらったのですが、それはすごく大切にしています。乳児を見ているとどうしてもみんな自由に活動してしまって、遠くにいる子に「◯◯ちゃーん!行くよー!」などと言葉を投げてしまうこともあるのですが、近くに歩み寄って「行こうね」と伝えるだけで、伝わり方は全然違います。まだまだできてないときもありますが、いつも心がけていることではあります。

新卒

先輩を見ていると本当にいつも周りを見ていて。自分も周りに意識を向けようと心がけてはいますが、さらにその上をいっているんです。自分自身がまだまだだなと思いつつも、そこをカバーしてくれた先輩にはちゃんと感謝を伝えるように意識しています。

新卒

私は「伝えること」と「楽しむこと」を大切にしています。ときどき1、2歳児のクラスにはいることがあるのですが、2歳にもなると言葉も増えるので言い合いも結構あって。そういうときに先輩が「●●ちゃん使いたかったんだね?でも今は△△君が使ってるね」とちゃんと子どもの目を見て伝えているのを見て、伝え方ってすごく大事なんだなと思い、意識するようになりました。

新卒

もう一つ大切にしているのが、一緒に楽しむということです。積み木を積んだり、公園で遊ぶにしても、自分が楽しむことで子どもたちも安心して楽しめると思うので、これからも積極的に楽しんでいきたいですね。

先輩から見て新卒の二人の印象はどうですか?

5年目の先輩

とてもしっかりしていますよね。私の場合、全然違う学部から入ったので、教科書のなかの知識しかわからない状態でした。実習をしたことも、子どもたちと関わったこともなかったので。一緒に組んでいる先輩が丁寧に教えてくれるけど、子どもたちがやることは毎日違うし、臨機応変というのができなくて、先輩の足を引っ張ってばかりだと毎日本当に悩んでいました。

どのようにその悩みは乗り越えたのですか?

5年目の先輩

そんな状態でのスタートで、迷いながらも2歳から5歳の年長までを一緒に過ごして、卒園式で送り出すことができました。4歳としてできること、5歳としてできることが全部できたかというと、もっとできることはあったかもしれないし、やってあげたかったことはありましたが、そのとき自分ができる精一杯はできたかなと思えるようになりました。自分も4年間一緒に育ってきたという気持ちもあり、そのときの経験が今の糧になっています。

子どもたちと向き合って、信頼される保育士を目指して

これからどんな保育士になりたいですか?

5年目の先輩

子どもたちに「来てくれた、うれしい」と思われる保育士になりたいし、一緒に働く職員からも「あなたなら大丈夫だね」と頼られる保育士になりたいですね。

新卒

私は子どもにも大人にも親しまれる保育士になりたいですね。全員に好かれることは難しいかもしれないですが、好かれる努力はしたい。子どもたちがいつも自分のことを見てくれていると感じることで信頼感をきずいていき、心もつながっていきたいですね。

新卒

私も子どもからも大人からも信頼される保育士になりたいですね。それによって子どもは一緒に楽しんでくれるだろうし、他の職員の方たちも思いを伝えてくれるだろうし。信頼されて、そして、誰よりも楽しんで子どもと向き合っている保育士になりたいです。